コミュニケーション手相を学んでいただき、人との繋がりを楽しんでいただきたい。そして、私自身も多くの方々の鑑定にて、多くの笑顔を見続けるために伝えていきたい、大切な協働術です。
私が手相を始めたのは15歳の時。
文化祭で出展した占い館でたくさんのお客様の手相を観たのがきっかけです。
それまでの私は人見知りで人と話すことが苦手な内気な人間でした。基本的には現在も変わってはいないと思っています。
しかし、手相を学ぶと不思議と人と話す機会が増えていきました。そして、多くの人と楽しく話せる自分がいることに気づいたのも大きな変化ですが、それにも増して、相手の方々が笑顔で「観てもらってよかった」「一歩が踏み出せそうだ」と前向きになっていただけることが現在の私の原動力にもつながっています。
コミュニケーションツールの現状
なぜかうまくとれないコミュニケーション・・・
なぜコミュニケーション術が自分には向かないのか
コミュニケーションツールとしての「手相」
なぜ占いの中でも「手相」なのか?
脳科学として実証される脳から伝わる手のひらへの神経伝達
脳科学による手のひらへの神経伝達の領域は広く、有名な脳神経中枢地図「ペンフィールド地図」において分かる通り、右脳・左脳の感覚中枢、運動中枢領域を占める身体の神経領域は、掌・指の範囲が大きく手の平や指には多くの神経が集まっていることが分かります。
そのため、手の平は神経が敏感に反応する場所で、脳内で起こる身体の変化、心の変化が如術に伝わるので、それは、掌への刺激が脳に多くの影響を与えるとも言えます。
つまり、手のひらをよく使うことは脳の活性化に繋がることは、脳を損傷によるリハビリでも重要であることと同様に、手をよく使うことで脳への刺激が「考え方」「行動」を変える運勢の変化となり、新たな、手の平のシワが作られ、変化することで、運勢も変わるという流れが出来るのです。
統計で実証された「手相と性格の相関関係」
ルーマニア人でフランスで活動した心理学者、ニコラエ・バスキッド(ヴァシデ)<Nicolae Vaschide>さんが死後の1909年に出版された著書「手の心理学的研究(手の心理学に関するエッセイ)」では、心理学と医学的な研究として、手相と知能や性格との相関を科学的に研究されました。
この書籍を観れていないので、どのような条件や方法で統計を取ったかが分かりませんが、統計学として実証するにはあいまい条件が多く感じられる結果で、「手相は統計学」と言われることに関しては、正直私も懐疑的ではあるものの、先人の賢人者たちがたくさんの経験とデータを取って、性格や疾患などとの相関性の傾向を残してきたことは確かであり、「経験値としての統計」という意味では実証されていると思っております。
とはいえ、すぐに手相を観るコミュニケーションツールではない
コミュニケーションツールとしての手相占いの利用は大いにお勧めしますが、初対面でいきなり相手を知ろうとして「手相観れます」「手相を観ましょうか?」は、かなり怪しい人になってしまいますね。
そのため、あくまでコミュニケーション手相は、最低限の対話術としてのコミュニケーションを取ってからの「隠し玉」として取り入れていただきたいと思います。
隠し玉なので、結局、コミュニケーションが苦手な人には無意味じゃないかと思われがちですが、隠し玉があるという心の余裕が出来るため、不思議と始めの対話から自然な流れを作ることが出来るのです。
★初対面では、始めに自己紹介することが多いと思いますが、その時の流れでさらっと、「今のマイブームは手相占いです」とか、「この間、たまたま手相を観てもらって、〇〇と言われました!」など、手相占いに触れておくと、興味も持ってもらいやすくなり、その後の対話から相手を手相の話題に引き込みやすくなります。
★自ら手相占いが出来るから見せて欲しいとか、観ようか?などの言葉は避けてください。
相手が観て欲しいと望む言葉を待つことが大切です。
そのため、まずは、自分の手相を見せて興味を持たせるようにします。
「この間、手相観てもらったら、ここにあるこの線がこうなっていると〇〇なんだって」のように、自分の手相で自分の資質や運勢の話をすると、多くの人が、自分の手のひらを見て、「私はこの線がこうなっているけどどうなの?」みたいに見せてきます。
★仲間内で手相占いが出来るという認識が出来ると、合コンや飲み会、イベント交流会などで、自分の仲間から「この人、手相占い出来るんだよ」とコミュニケーションしやすくなる話題を提供してくれます。
握手の勧め
手相を観ずとも、手の大きさや厚み、柔らかさなどで大まかに相手の性格を知ることが出来ます。
そのため、挨拶の時に握手をする習慣をつけると、相手の手を持つことで、相手の性格を瞬時に読み取ることも可能です。
しかし、近年はコロナで接触を避ける必要があったり、コンプライアンス的に人との接触が出来ないこともあり、元々、握手をする習慣の少ない日本人は特にこの方法が難しくなってきたことは残念に思う限りです。
手の大きさや形、厚み、柔らかさで分かる性格の傾向
手相占いで得られるコミュニケーション効果
人と話したくなるコニュニケーション手相
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★鑑定師:手相鑑定士 花岡正人
「恋愛・結婚」「仕事・適職」「金運・ギャンブル運」「人間関係 ( 職場・友人・親・子・夫婦 )」「健康・弱い部分(体質)」 など、気になる運勢を鑑定します。
また、じっくり深く鑑定されたい方や広く総合的に鑑定されたい方は、単純な手相鑑定だけでなく、「爪診断(性格・健康)」や「指紋診断(生まれ持った身体の強さや性格)」も観ることができます。