珍しい手相
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【手相鑑定006】KY線って実は「空気が読める人」という事実!

手相110番(花岡正人)
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■手相でのKY線とは、どんな線?
ここ数年で手相の線の中で「KY線(空気が読めない人)」という相が、メディアでも面白おかしく取り上げられています。

しかし、それは面白く盛り上げるための作られた言葉であり、本来の意味とはズレてしまった線の一つでもあります。

では、KY線とはどんな線で、どんな意味を持つのでしょうか?

KY線の本来の意味と個性

下図をご覧ください。

KY線と言われている線は、頭脳線の始まりと生命線の始まり(親指と人差し指の間の手の縁側)が重なっておらず、離れている人のことを指しています。

KY線が知られるようなったのはいつか?

昔は頭脳線(知能線)の「離れ型」という言われ方をすることが多かったのですが、●●線(相)という確立された呼び名が無かったことで、認知度は高くありませんでした。
私の記憶では2000年を過ぎたころにブレイクした手相芸人の島田秀平さんが手相を分かりやすく紹介する本やメディアでの出演が多くなったことで一気に広まったという印象です。

確かに、「離れ型ですね」と言われても、どうゆう意味?となりますが、「KY線(空気が読めない人)がありますね」と言われると、それだけで線の意味を掴みやすく感じます。
その点で島田秀平さんは「KY線」「エロ線」「あやまりま線」「あげまん線」「アブノーマル線」など分かりやすい線の名前に言い換えてそれが今では一般的な使われ方になっていたりするので手相の線を広めた貢献者であると言えます。

しかし、端的にひと言で分かりやすい名前にしたことで、本来はそれぞれの線にはプラスの意味とマイナスの意味があったり、違う意味から発展した使われ方になったものが多いため、誤った認識で覚えてしまうことがあります。
ゆえに手相の線を学ぶ上では本来の意味を知った上で分かりやすい名前で覚えるというのが良いとは思います。

今回お話させていただいている「KY線」や、今後お話させていただく「エロ線(手相鑑定009)」などは特に本来の意味を知った上で活用していただくのがプラスの意味として役に立ちます。

KY線(離れ型)は珍しい相なのか?

さて、本題に戻ります。
KY線と言われる離れ型の相は日本人には少ない珍しい相になります。
しかし、それも時代の流れによる民族性の変化で珍しい手相ランキングを付けるならば今は随分ランクも下がり、グループに一人くらいは観る手相になりました。

私の経験上の感覚で言いますと、私が手相を始めた昭和50年代の40数年前は書籍にもかなり珍しい線であると書かれて片手で20人に一人、両手が離れ型の人は50~100人に一人と説明されていたものですが、私の鑑定では片手で10数人に一人、両手で30人に一人という印象でした。

それが平成、令和と時代が移るに従いどんどん離れ型の人が増えていき、私の鑑定では片手で5,6人に一人、両手で10数人に一人という感覚です。

これは離れ型の本来の意味を知ると「なるほど!」と思えることで、後述本来の意味で説明しますが、日本人の性格が徐々に欧米に影響されて協調性が強い人が多い民族から独創性の強い人も増えてきた民族として捉えた変化であると考えています。

そのため、欧米ではKY線(離れ型)の人は珍しくはない相になっています。

本来のKY線(離れ型)の解釈

上手に示すように、頭脳線と生命線の始点は日本人場合は重なりやすくなっていて、この重なりは「協調性(表面的な優しさ)」を表しています。

つまり、“重なりが長い人ほど、協調性がより高い”という意味があります。
日本人は人差し指の幅半分のところから降ろした架空線分くらいくっついているのが標準的です。

欧米人は、出発点がくっつき、すぐ分かれるのが標準的(図の真ん中「重なりが短い」)なので、日本人の協調性の高さがうかがえます。

つまり、このくっつきが短くなり、協調性が弱くなると最後は離れるということなので、簡易的にそれは協調性とは真逆の自己中心的な人であるKY(空気が読めない人)だ、と解釈されるようになってしまいました。

もちろん、島田秀平さんもKY線という名前は端的に分かりやすく覚えやすくもあるので使い始めましたが書籍やインタビューでもKY線は自己中心的なマイナスイメージの性格だけでなく、独創性の良い意味もしっかり説明しています。
しかし、残念ながら、メディア的には短い尺の中で面白おかしく伝えたいのでKYな人のイメージが独り立ちしてしまったという広がり方だと感じています。


日本人は、頭脳線と生命線のくっつきがある人が多いため協調性が高い民族と言えそうですが、「協調性が高い=心優しい人」と言ってしまうのは私としては少し違和感があります。

確かにくっつきが長いほど協調性は高くなりますが、それは人に合わせる力でも自分の本心を隠してしまったり、嫌われたくないという気持ちが人に合わせてしまうストレスがかかりやすい線でもあるので、私は「優しい人」というよりは「表面的に優しい人」という解釈をしています。

なので、心の中から優しい人かどうかは、他の線も総合的に見て判断しますが、当然ながらくっつきが長い人は表面的であっても人に合わせる力は優れているので、共同作業や団体行動には優しさを十分に発揮できます。

KY線(離れ型)の本来の意味は、協調性とは逆になるので良い意味で捉えれば「独創性が高い」「人に流されず自立心が高い」「リーダーシップがとれる人」というような“積極性の高さ、行動力の高さ”を示していて、人をまとめる力があって、状況判断に優れています。

ですから、“逆に空気が読める人”といっても過言ではありません。

ただし、協調性からは離れるため人に合わせるのは苦手で「一匹狼線」と例える鑑定師もいるくらい自ら道を作る「頑固さ」「我の強さ」もこの線の特徴でもあります。

この離れ型の相だけで判断することはありませんが、くっつきが無くなりさらに離れ方が大きくなるほど離れ型の要素が強くなるので、私が目安として離れ型の良い個性が行き過ぎて名前の通りKYとなりやすいのは10mm以上くらいとしています。

離れ方が5mm程度までなら積極性や行動力の高さのアクティブ資質が良い個性となることが多いですが、10mm以上離れてしまうと、言葉通りの、自己中心的でマイペースすぎる資質が悪い個性として出てしまいやすい傾向があります。

もちろん、他の線などの要素も含めて5mm程度でも強い個性が現れる場合や、10mm離れていても成功している人気者の人もいるのであくまでこの部分だけを見た個性の傾向の違いと考えていただければと思います。

KYでない空気を作る個性で成功者になる

離れ型の才能を存分に活かしましょう!

KY線を持っている人は、友達や仕事でのグループに一人くらい居る可能性が高いので、積極的にみんなをまとめるリーダータイプとなれば、話し合いや仕事が前に進みやすいですし、団体行動が苦手ならば皆が考えない斬新なアイデアや独りで専門分野に没頭して貢献していくことも出来ます。

ぜひグループを作るときには皆の手の平を見合わせてみてください!

グループにKY線の人が多すぎますと、皆「私が私が・・・」と主張がぶつかり合いますし、線の重なりをしっかり持っている人ばかりだと、「どうぞ、どうぞ・・・」とゆずりあってしまい、いずれも前に進まないものです。

KY線であるから、悪いということは決してなく良い個性と捉える鑑定の方がずっと多いです。
多くの人が持っている相ではないので、決して常識的な性格とは言えませんが成功者にもよくある相ですので自信を持って(元々自信を持っている人に多い相ですが(笑))、生活に活かしてもらいたいと思います。

 今回の記事の内容(頭脳線と生命線始点が離れる離れ型(KY線))について専門的に詳しく説いた書籍はほとんどないようです。
頭脳線の説明を多く扱う書籍であれば触れていますが、詳細まで説いているかどうかは不明です。
離れ型をKY線という名前で使い始めた島田秀平さんの書籍にはもちろん説明はありますが、端的にKY線の性格を書いてあるだけのものが多いです。
そのため、KY線でお勧めする本はありませんが、下記の書籍は恋愛運や結婚運を知るうえで知りたい手相の基本を載せた初心者向けの書籍で、離れ型の頭脳線のことも触れているので下記に紹介します。
私の見方以外の鑑定師もぜひ参考にしていただきたいと思っています。

ABOUT ME
手相110番/マサヒト
手相110番/マサヒト
MASAHITO代表/手相鑑定士
手相に悪い手相はありません。 手相を個性として捉え、「自ら作る手相・運勢を変える手相」を実践しています。 これまでコミュニケーションツールとしても手相を活かしていただけるように多くの方の背中を押してきました。 現在は「コミュニケーション手相」「掌紋医学」を提唱し、自らが変わるきっかけを作れる手相の鑑定(対面、リモート、動画回答)、執筆、講座に力を入れています。
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