運勢を観る「運命線」とは
手相で運勢を見る上で、「運命線」はとても大切な線です。

運命線は、中指の下の「土星丘(人生の成果として自分の強い意志や影響を与える運勢)」に延びていく線で、基本型は手首上から土星丘方向に昇る線です。

ですが、きれいに真っすぐ延びている人は少なく、金星丘や月丘方向から昇る人もいれば、一本ではなく何本か出る人、切れ切れの人、上の方・下の方しかない場合もあり、土星丘に入らなくても土星丘の方に向かう線は、基本的に「運命線」です。

運命線は、主要線の一つでありながら無い人もいたり、何本かあるという見方ではなく1本の運命線以外は影響線、パートナー線、補助線などと分けて考える鑑定師もいて、見え方が複雑で、熟練した知識、経験が必要です。

運命線は、仕事運や人生の生き方を示す線で、その人の意志の強さを表しますが、その線の「意味」よりも人生の転機(結婚、転職など)や、環境の変化、人生の浮き沈みの「時期」を観ることを大きな役割にしています。

運命線は、その見方や手法が山ほどあり、特に「流年法」という手法で、過去から未来の転換期を読むのに重要な線ですが、それはまた別の機会を設けてお話しさせていただきます。
(別記事「人生の転機が分かる流年法(運命線)」

今回は、運命線の大きな流れとなる流れ方(昇り方)についてお話しします。

基本3タイプに分かれる人生の生き方

実際に観る運命線は複雑で、分類するのは難しいですが、大別すると上図のように、3つのタイプに分けることができます。

<A> 手首上(金星丘と月丘の間)から昇る運命線
【自分努力型(頑固保守)】

・自分の努力で運を切り開く生き方で、自分の意志を貫く有言実行の堅実さがある。

・好き嫌いがはっきりして好きなこと以外は興味を持たない情の稀薄さも出やすい。

・自分の考えが正しいという信念で、自分で何でも決めたがる頑固さがある

・職人気質で、保守的な枠に嵌った生き方になりやすいので、中年期以降の成長が少ない。

・愛されるより愛する自分のペースを大切にする。

<B> 金星丘(生命線の内側)から昇る運勢線
【身内援助型(親族影響)】

・金星丘の意味する、親族との縁、幼少期からの家庭運に関わる。

・身内の援助、協力で運を切り開く生き方で、親の影響を受けやすい。

・良くも悪くも親との縁が強く、後継ぎやコネ、財産相続などの恩恵も受けやすい。

 親の介護や将来的な世話も関わりやすい。(頼りやすく、頼られやすくもなる)

・結婚も親に認められることを優先し、同居も視野に入れやすい。

生命線から延びる運命線

生命線を起点として昇る運命線はと言われる運命線の一種で、努力が実る成功相になります。
「開運線(別記事「今年の成功予兆の開運線を見逃さないで!」参照)

短い線でも土星丘方向に昇れば運命線

金星丘から生命線を横切る線は、運命線なのか、開運線なのか、障害線なのか、判断が難しくなります。

印象としては、
・中指方向に昇るように生命線を横切っていれば「運命線」
・生命線を断ち切るように(垂直に近い交差の)細い線で横切っていれば「障害線」
・生命線が起点になって、昇っていれば「開運線(運命線)」
となります。
「別記事「この線は開運線? それとも障害線?」参照)

<C> 月丘(小指下側)から昇る運命線
【 他人援助型(人気惹きたて)】

・月丘の意味する、他人との関わり、人気、創造的感性豊かな魅力に関わる。

・人からの協力や援助で惹きたてられて運を切り開く生き方で、魅力ある人格。

・人気線、タレント線とも言われ、自分が目立っていく人気商売が向く。
(自由業、芸術・芸能関係、講演家など自分の才能がそのままお金になる)

・実務作業は苦手で飽きやすいので、経営や交渉事は人に任せる方が成功しやすい。

・出会いや幸運をもたらすので、人との関係を大切にすると運が上がりやすい。

短い線でも土星丘方向に昇れば運命線

月丘から頭脳線を横切る線は、運命線なのか、頭脳線の支線なのか、障害線なのか、判断が難しくなります。

印象としては、
・中指方向に昇るように頭脳線を横切っていれば「運命線」
・頭脳線を断ち切るように(垂直に近い交差の)細い線で横切っていれば「障害線」
・頭脳線が起点になって、支線として月丘方向へ向かえば「頭脳線の支線」
となります。

運命線が無いと、ダメな人間なの?

運命線が無くても、意志が弱い・仕事運が無いと、落胆しないでください。

運命線は主要な線ですが、無い人も多く、著名な経営者の方でも運命線が無い人もいます。

一般的には運命線は濃い方が良いですが、意志が強すぎて柔軟性に欠けやすくなったり心臓疾患のリスクにもなります。

そのため、運命線以外の主要線がしっかりしていれば、意志の弱さではなく、人の話に耳を傾けることが出来る柔軟さがある柔順な純粋さを意味することが多く、運勢を自分で作っていける生き方になります。

しかし、他の主要線の乱れや、切れ、弱さ・薄さなどが目立つと、意志の無いフラフラした稀薄な生き方になりやすいので注意が必要です。

運命線の左右の手の違い

右手と左手の運命線の違いは、一般的には、「左手の運命線が本来の資質としての生き方」で、「右手の運命線が自分で変えてきた生き方」ということになり、左右が違う場合は、生き方をどう変えてきたかという見方になりますが、「左手はリラックスしたプライベート面」で、「右手は外向きの仕事面」という見方もあり、その見方で左右が違う場合は、内と外での生き方が異なる二面性を表します。

これらの判断も含め、運命線の鑑定法は複雑で、膨大な知識と経験がないと読み切れない線でもあります。

今後の記事にて、少しでも運命線の面白さをお伝えできればと考えております。
コミュニケーションツールとしてもお役立ていただければ幸いです。

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★鑑定師:手相鑑定士 花岡正人
「恋愛・結婚」「仕事・適職」「金運・ギャンブル運」「人間関係 ( 職場・友人・親・子・夫婦 )」「健康・弱い部分(体質)」 など、気になる運勢を鑑定します。
また、じっくり深く鑑定されたい方や広く総合的に鑑定されたい方は、単純な手相鑑定だけでなく、「爪診断(性格・健康)」「指紋診断(生まれ持った身体の強さや性格)」も観ることができます。

ABOUT ME
手相110番(花岡正人)
鑑定歴35年以上、25,000人以上を鑑定 都立高専在学時高専祭にて「占い館」を開催し中小企業特別賞受賞。 以後手相を独学で研究。大手企業にて開発・研究・デザイン業務をしながらプライベートで多くの方を鑑定し手相の知識を深めました。 40 代より社員教育や人事・管理業務も経験し、メンタルヘルスマネジメント資格取得やNPO法人認定心理カウンセリング・コーチング1級などのカウンセリングも学び「コミュニケーション手相」を実践。 鑑定により「心の健康」を提供できるように取り組んでおります。 2008年に個人事業MASAHITOを設立。手相セラピストとして活動中。 各種イベント鑑定、講座、出張鑑定などを行い、多くの人の心に寄り添う鑑定を心掛けています。 ・「手相110番」ホームページ   https://tesou110.wixsite.com/tesou110 ・スキルマーケット「ココナラ」にて手相鑑定出品中   https://profile.coconala.com/users/55789 ・感度高め女子のライフスタイルメディア「ウラスピNavi」にて執筆中   https://uraspi.com/author/hanaokamasato