【手相鑑定097】運命線がない人は運が悪い? その手相の見方や意味を現役鑑定士が解説!
■運命線はあった方が絶対良い訳ではない理由は?
手相において、運命線がない人、薄い人、短い人がいます。
一般的に、運命線は仕事運を観ることが多く、手のひらに長く、ハッキリ現れている方が良い運勢であると言われます。
そのため、運命線が無い人や、ほとんど見えない人が「私の運勢は悪いから運命線が現れていない」と思っている人が多いようです。
しかし、手のひらに運命線がなくても運勢が悪いわけではなく、その人の生き方の個性が現れている線なので、今の状態が現れているにすぎません。
もちろん、今のままの考えや行動で生きていけば、今見ている運命線が示す生き方や運勢になりやすいと言えますが、それもこれからの生き方次第で変化していきます。
つまり、運勢は自ら作り変えていくもので、運命線はどんどん変化します。
そこで、今回は、運命線の見方を分かりやすく説明させていただき、長さや位置、濃さなどの判断と共に、運命線がなくても、大成する人には、どのような特長が手相に現れるのかも解説させていただきます。
運命線を知る上で、以下の特長を具体的に説明していきます。
■ 運命線はどの線か? どのような意味があるのか?
■ これも運命線? 位置や長さ、本数、最強の運命線は?
■ 運命線がないと悪い運勢なのか?
■ 良い運命線を作る方法
運命線とはどんな線なのか?
運命線は「運勢の道しるべ」として、その人の生き方が現れる線でもあり、今の目標や考え方をどの程度意識して行動しているかの『意志の強さ』を表しています。
つまり、自ら作り上げていく線なのです。
そのため、今、運命線が無くてもそれは、運がない(運が悪い)という意味ではなく、今は将来よりも目の前のことに力を入れていたり、無欲で頑張っていたりする人として成功している人も多いのです。
しかし、手のひらに運命線がない人の中には、意志が弱く、転職ばかりする人や、フラフラと人に依存して他力本願になる人もいるので、運命線以外の線に現れる資質や体質を観て、人格として問題ないかも併せてみる必要があります。
では、運命線にはどのような意味や見方があるのでしょうか。
運命線のいろいろな現れ方
<1>運命線の見え方
運命線とは、中指のつけ根の「土星丘(下図参照)」に伸びている線で、下から昇る線です。
そのため、土星丘に達しなくても中指根元方向に向かっている線であれば、出発点や終点がどこであってもほとんどが運命線となります。
(その全てが運命線と示す人もいますが、そうではありません。)

運命線の出発点により、生き方のタイプを分けることが出来ます。
A) 手首上、真ん中(金星丘・月丘の間)から昇る運命線
自己主体型(頑固・自力・保守的な生き方)
・自力で切り開く運勢で意志の強さが出やすい社長気質
・何でも自分で決める頑固なこだわりの強い職人気質
B) 金星丘(生命線の内側となる親指根元下側)から昇る運命線
身内援助型(親族の影響・縁が強い生き方)
・身内の援助で切り開く運勢(親の恩恵を受けたり後継ぎしやすい気質)
・良くも悪くも親との縁が強い(頼り、頼られる)
C) 月丘(小指下手首寄り)から昇る運命線
他人からの援助・精神優位型(人気や惹きたてを受けやすい生き方)
・人からの協力で切り開く運勢(人気職、タレント気質)
・実務作業は苦手だが、創造性・感受性を活かせる魅力ある気質
D) 第一火星丘(生命線内側となる親指根元上側)から昇る運命線
努力邁進型(野心を達成させていく生き方)
・努力、向上心を持って成り上がっていく運勢
・我の強い野心で突き進んでいく積極行動気質
E) 第二火星丘(小指下の感情線と頭脳線の間辺り)から昇る運命線
忍耐・経験成長型(内に秘めた闘志で粘り強い生き方)
・経験を積んだ成長、努力、忍耐で切り開く運勢
・内に秘めた闘志で、粘り強く人の心を掴み動かす気質
<2>右手・左手の運命線の違い
左右の手のひらの違いは、一般的に左手は先天的な手(精神性や生まれ持った資質)、右手が後天的な手(自分で作ってきた現状、未来)として観ることが多く、資質としての左手より自ら変化させてきた経験・成長を示す右手をメインの手とする考えが主流になっています。
私は、右脳・左脳の脳科学や掌紋医学から観た鑑定手法も強く取り入れている為、両手共に変化していく手として観ます。
そのため、両手ともメインとして観ますが、プライベート・社会的境遇の違いが左右の違いとして現れ、結果的に運勢の違いとしては左右でメインになる手が変わるという鑑定法を取り入れています。
(別記事「手相は結局右手を観るのが正解なのか?」参照)
つまり、運命線での左右の手のひらの違いは、現在主流とする見方であれば、
●左手の運命線(先天的運勢)
・・・資質として歩みやすい運勢
・・・もしくは、過去の運勢として現れている線
●右手の運命線(後天的運勢)
・・・現状や未来のまだまだ変化していく運勢
・・・もしくは、今の考えや行動であれば変化しづらい近未来的運勢の線
上記先天性、後天性の考えも加味し、脳科学的神経伝達としての左右の違いで考えると、
●左手の運命線(家族・親子運、恋愛運、結婚運、親友・パートナー運)
・・・右脳が司る精神性、感性、創造性のプライベートモード(内面、家モード)
●右手の運命線(勉強運、仕事運、金運、財運、対人運)
・・・左脳が司る論理性、言語能力などの社会的立場モード(外面、カチっとモード)
という見方になります。
そのため、知りたい運勢でメインの手のひらは変わりますが、内・外モードは共に影響され合うリンクした運勢となりやすいので、両手を観ることが大切です

運命線で過去・現在・未来の運勢の転換期を読む「流年法」
運命線は、本来「強い意志が現れた線」なので、現状での意志の強さが現れますが、運命線という名前の通り、「流年法(りゅうねんほう)」という手法を使い、過去・現在・未来の運勢の転換期や道しるべとしての運命変化も読み取ることが出来ます。
(別記事「あなたが成功するのはいつ? 人生の転機が分かる流年法」参照)
晩年期運
強い意思が働く時期は、運命線が濃く勢いの良い線が現れるということであり、それだけ頑張っている充実感があると考えるので、流年法で現れる感情線より上の運命線を「晩年期運(と言ってもまだ50代半ばからの年齢ですが)」として、この位置の運命線がしっかり出ていると「大器晩成」としての大成を意味します。
中年期運
感情線と頭脳線の間の運命線は「中年期運」が現れやすいので、ちょうど働き盛りの30代後半から50代前半に当てはまりやすいです。
つまり、この位置の運命線がはっきり現れていると、人生の一番頑張れる時期に仕事や家庭を充実させている運勢を意味します。
さらに、この感情線から頭脳線の間の運命線が切れもなくきれいに濃く繋がっていると、人生の大きな転換もなく強い意志を貫ける時期にもなり、下図右(中年期運)のように「感情線」「頭脳線」「生命線」も濃くしっかり出ていて、この運命線と繋がっているとM字のように観えることから「ラッキーM(幸運のM字)」などと言われ、成功の予兆やその資質を持った人生を意味します。
これは、働き盛りの運勢が良く、人格としてもバランス良い3大線を持った資質が合わさっているからこそであると理解できます。
(別記事「幸運のM字相「ラッキーM」は珍しいの?」参照)

若年期運
手首下から頭脳線辺りまでの運命線がしっかり現れている場合は、「若年期運」が良く、充実している時期を示しますが、それより上の運命線が弱いと、先細りの運勢になりがちな見え方になります。
しかし、あくまでそれは、今の状態での将来的予想を示しているにすぎないので、決まっていない「白紙状態の運勢」とも言えます。
その分、運勢も変えやすいため、悲観せずに今後の計画的努力に繋げていければ全く問題ないのです。
運命線のいろいろな見え方
中指のつけ根に向かっていく線の多くが運命線となるため、起点が手のひら下側にしかなくても、小指下側や親指下側から現れていても、薄くても、同じ位置に何本かあっても、運命線となります。
運命線の長さ、濃さ、本数

「流年法」にて、強い線が現れている位置が強い意志を持って頑張っている時期になります。
短い運命線は、その流年法で示す短い期間に集中的に頑張っている時とも言えますが、薄い線の場合は、意志が弱い状態と観て、妥協・惰性であったり、自信がなく周囲に流されていたりする時期の可能性があります。
そのため、濃く勢いのある運命線は主体性が強く意欲的に頑張っていると捉えて観ることが多く、その線が長ければ、粘り強く長期間信念を貫いて頑張っているという運勢になります。
しかし、運命線が薄くても(なくても)、悪い運勢であるという意味ではないので、その具体的に勉強されたい方はページ後半の詳細をご覧いただければ幸いです。
きれいに一本だけ手のひらの下から上まで昇っている線は、教科書通りの運命線が若年期から晩年期まで一貫した信念で主体性を持った生き方をしている人と言えます。
しかし、人間は常に成長し続けていく生き物であり、人生を通して、多くの経験や挫折、影響を受ける人との関わり、学びがあって、考えを変えていく成長があります。
つまり、「運命線の本数は、成長の数」とも言えるのです。
そのため、あまりにも変化が少なく長くても本数が少ない運命線は、聞く耳を持たない頑固なこだわりとなって、信念を貫くがゆえに人生の幅が狭くなり理屈っぽいワンマンな生き方になってしまう可能性があります。
つまり、運命線は人生のステップアップとして成長とともに線が入れ替わったり、合流したり枝分かれしたり、重なったりする線が経験となる運勢になることが多いのです。
運命線が途切れている、切れ切れ

<1>運命線が途切れている
運命線が手のひらの途切れていると、切れている時期が「停滞期」として、スランプや意志の弱い期間を示しますが、その上に運命線が現れていれば、その後はまた盛り返していく運勢となります。(上図(左))
切れ目が小さいほど停滞期は短く、切れた線の延長線上に新たな線が現れている場合は、新たな転換というよりは、それまでのやり方や経験を活かした継続的な流れの中での停滞期と観る変化です。
<2>運命線が切れ切れで上に伸びている
紆余曲折はありますが、上昇を続けられる運勢を示しています。
長く続けるより変化を求めるタイプの人でもあり、その時々でやりたい仕事に移れる人でもあります。
ただし、この線が薄かったり、波打つような運命線の場合は、諦めたり挫折や長続きしないフラフラした人生を歩みやすい見え方になります。
<3>切れてはいるが別の線が重なって伸びている
その時期に転換がありますが、停滞期はなくしっかり準備して新たな運勢に切り替えていく見え方になります。
重なりが長いいほど新旧変化の重なり期間も長く、重なりが近いほど変化が小さいことを意味します。
<4>三大線(感情線・頭脳線・生命線)から上に伸びている

a) 感情線から昇る運命線(人間関係成就/大器晩成型)
・感情線の意味する精神的に強い意志が働き人間関係で成功する
・流年法の意味する晩年運に成功する大器晩成型
b) 頭脳線から昇る運命線(知性的行動成就/中年期大成型)
・頭脳線の意味する知性的に強い意志が働き仕事関係などで成功する
・流年法の意味する中年期の働き盛りの時に成功していく運勢
c) 生命線から昇る運命線(積極的行動成就/自力開運型)
・生命線の意味する自らの努力や積極的行動で目標達成する
・「開運線」として、成功(開運)時期を生命線の流年法で読むことが出来る
(私は、運命線の流年法で起点を読むことが多いです)
(別記事「今年の成功予兆の開運線を見逃さないで!」参照)
d) この線は親指根元下(金星丘)を起点とする「身内援助型」
(前半「生き方5タイプ」で説明)
<5>運命線が複数同じ位置に重なっている
上図(d)のように運命線が2本以上同じ位置に重なっている場合は、流年法で示すその時期に複業(兼業、副業、家庭・仕事両立、充実した趣味)など強い意志が重なっていることを意味します。
ただし、強い運命線が重なるとそれだけ身体や精神的酷使も重なり、その後線が切れる時に身体を壊してしまう意味にもなりかねません。
また、薄い運命線が重なる場合は、やらされ業務が多く単に忙しくしている場合が多く、これも、途切れた位置で身体を壊したり、仕事を辞めざる負えない状況がきたりする可能性を示唆します。
その状態に気付けたならば、頑張り過ぎない効率良い方法を考えて、責任感を持ち過ぎない良い意味での適当さも持ってもらいたいです。
そして、優先順位をつけて絞り込む選択が出来る行動に変えていくことで、柱を持った充実した運命線に変化していきます。
ここからは、具体的な運命線の説明をしていきますので、もっと運命線のことを勉強したいという方はぜひご覧ください。
■こんな運命線は良い運勢?悪い運勢?
運命線が手のひらにあれば良いというものではなく、見え方によっては障害となる線もあります。
あったら嬉しい特殊な運命線や、気を付けたい運命線について説明させていただきます。
▼あったら嬉しい運命線
<1>二重運命線
勢いのある運命線が二重に見える場合を「二重運命線」と呼び、運気を二倍呼び込む強運の持ち主であり、二つの強い意志を持って幅広く活躍できる運勢を意味します。(下図「ⅰ」)
運命線は、一本だけではなく複数本ある人が多いので、二本ある運命線(下図「ⅳ」など)や運命線が部分的に重なっている(下図「ⅴ」など)というだけでは、二重運命線とは言えません。

パッと観た時に、二本寄り添うように並んで長く観える運命線を一般的には「二重運命線」と呼びますが(上図「ⅰ、ⅱ、ⅲ」など)、どの程度寄り添っていて、どの程度の長さ重なっていれば二重運命線であるという基準はありません。
そのため、二重運命線かどうかを区別する必要はなく、単純に運命線が重なっている期間(流年法確認)に、重なっている濃さや太さの分だけダブルワークで活躍できる成功相と考えて問題ありません。
その二重部分のどちらも同じくらいの太さ・長さであれば、本業を二つ持っていたり、仕事と家庭を共に精力的に取り組んでいたりする意味になりやすく、どちらかが長かったり、太さ・濃さの違いがあれば、本業と副業、本業と趣味、仕事と家庭の力の入れ具合の違いなど同時に行う活躍にも差が現れているということになります。(上図「ⅱ」など)
片方の線の太さがさらに細くなった場合、運命線ではなく後述する「影響線」となり仕事や結婚などの寄り添うパートナーの線となるので間違えやすいです。
これも、どの濃さや太さなら影響線なのかの基準はなく、鑑定師の技量で判断することになります。(上図「ⅵ」など)
また、寄り添っていなくても二本の運命線が現れている場合(上図「ⅳ」など)は、二重運命線とは言えないものの、二つの強い意志を持って頑張っているであろうことは読み取れるので、強運であることを信じてそれぞれの運命線の意味する努力を素直に重ねていけば成功する運勢が約束されます。
<2>三奇紋(三喜紋・覇王線)
近年は「覇王線」と呼ばれることが多い相であり、下図のように「長い運命線」と「長い太陽線」「長い財運線」が熊手状に繋がっている見え方を指します。

「三つの奇跡的な線/三つの喜ばしい線」という名前の通り、億万長者の吉相と言われるため、近年は何をやっても成功する覇王の線という言葉が定着しています。
当然ながら、長い運命線で強い意志を貫く継続的な成功運を持っている人が、太陽線の意味する名誉名声や金運を得る才能が強い「長い太陽線」と重なり、さらに財運線の意味する社交的商売運、貯蓄運を得る才能が強い「長い財運線」と重なる訳ですから「最強の強運相」になります。
その見え方や、解釈にもいろいろありますので、詳しく知りたい方は、覇王線の別記事をご覧ください。
(別記事「「億万長者相」と言われる覇王線はホントに最強?」参照)
<3>枝分かれする運命線
分岐する運命線で、中指のつけ根方向に向かっていない線は、あくまでも運命線から昇る別の線であり、伸びていく先により意味が異なります。

<1>小指が非常に短い、もしくは曲がっている
何度かお伝えしている通り、小指は婦人科系や生殖機能の状態が現れやすく、小指が短かったり折れ曲がっていたり弱々しい見え方があるほど、その機能が働きづらいことを意味しています。
占い的に観ると、小指が極端に短いと不妊症になりやすいという傾向から「養子縁相」と言われたりもします。
もちろん、この見え方があっても、元気なお子さんに恵まれている人はたくさんいるので、あくまで傾向的な統計にすぎませんが、小指の弱さを感じる方は、より、血流や免疫力、体温を上げていく食生活やストレスを減らす生活習慣なども心掛けて計画的に出産しやすい体質を作っていただくことが不妊症にならない対策になっていきます。
<2>結婚線が多い、または、結婚線上近くの雑線・障害線が多い
結婚線が無い人や薄く短い人などは、生殖機能が弱く不妊症になりやすいと言えます。
逆に、結婚線が多いと、いかにも多くの子宝に恵まれそうなイメージがあるかもしれませんが、占いとして観れば、結婚線の数は結婚の数でも子宝の数でもありません。
結婚線は、「心の高揚感や、社交的環境が整っている時に現れる線」です。
女性であれば特に結婚・出産に繋がりやすい線なので、結婚線という名前が付いただけです。
しかし、結婚線の数が多いと、生殖機能が高く、社交的な場を作りやすい性格であり、多くの恋愛の可能性も考えられるため、結婚や子宝に恵まれやすいと言えます。
しかし、線が多すぎて、悪い個性が現れてしまうと、「多情、浮気性、軽い性格」にもなり兼ねないので、望まない妊娠や、勢いだけの結婚には気を付ける必要があります。
そして、掌紋医学として観れば、結婚線が多いのは生殖機能が高いことを意味する代わりに、機能が高まり過ぎて疲労や炎症が伴っている傾向を示します。
そのため、結婚線が多くなってきたり、結婚線周りの縦線の財運線ですら、細かい線が多くなってきたりすると、障害線や疲労線となるため、子宮筋腫や内膜症、不定出血、前立腺炎などの体調変化が現れやすくなってくるので、せっかく機能の高い体質を持っていても不妊症になりやすい時期であることを示唆します。
<3>手首線の乱れが大きい
これは、先にお伝えした、子宝に恵まれやすいきれいな手首線で説明した通り、逆に乱れが大きい手首線は、生殖機能が弱い状態や疾患を暗示するものなので、不妊症や流産などにも十分気を配っていただき、未然に防ぐ生活習慣を取り入れていただきたいです。
・手首線が切れ切れで薄い・・・子宮疾患、難産相、生殖器疾患にかかりやすい状態
・手首線が山なりに突き出ている・・・精力が弱く不妊症にも注意が必要
・手首線が鎖状でうねりもある・・・体力、生命力が弱くなっている状態
双子や三つ子が生まれる子宝線はあるのか?
先述させていただきましたように、手相鑑定で子宝運を観るのは難しく、双子や三つ子が生まれるかどうかについては、さらに分かっていないことが多いので、正直に言えば、当たらない鑑定と言えます。
手相上で観る場合は、双子や三つ子が生まれやすい体力や健康状態を確認することと、子宝線や運勢の時期において、より強い線や転機変化があるかを確認しますが、それが双子・三つ子の出産による高いエネルギーによるものかどうかはやはり可能性の一つに過ぎないと思っています。

<1>双子や三つ子が生まれやすい体力や健康状態を確認する
先に記載した子宝に恵まれやすい条件がより多く備わっているかを観ます。
そして、それに加えて以下の要素があるとさらに双子が生まれやすいと言われています。
①二重(三重)生命線がある
補助生命線が多いほど肉体的強さや、粘り強さ、精神力、情熱・愛情などが高いと言えますが、二重なら双子、三重なら三つ子というものではなく、生命力の強さの度合いを示しているにすぎません。
(別記事「二重生命線は浮気線? 体力2倍は本当?」参照)
②夫婦どちらかにマスカケ相があり、マスカケ相を持つ双子の親・兄弟がいる
双子は遺伝性が高いと言われています。
親や兄弟などの親族(特に母方)に双子がいると遺伝的に双子の子宝となる確立が高くなると言われているので、手相上においては、その双子の親族がマスカケ相であり、ご自身もマスカケ相である場合は、遺伝的要素を強く含みやすいマスカケ相の意味が加わり、より双子の出産の可能性が高くなると考えられます。
(別記事「マスカケ線は徳川家康にもあった天下取り相?」参照)
<2>双子や三つ子が生まれやすい運勢や子宝線の強い変化を確認する
①運命線の出産の時期に、より大きな変化が現れている
先に説明させていただいた「子どもが生まれる時期は?」において現れた転機の見え方が、より大きな強い変化として現れているほど、肉体的・精神的に大きな負担となり、環境の変化が大きいと言えるため、双子や三つ子の生まれるエネルギー量の目安としますが、当然ながらその量は個人差や別要素も含まれるため、見分けることは難しくなります。
枝分かれの数や転換時の増えた線の数などで観る人もいるようですが、私の経験では当てはまりません。
(変化の度合いについても、双子や三つ子を生んだ人の変化が大きかった傾向があるかもしれないという程度のものです。)
②子宝線が寄り添うような2つの線、もしくは枝分かれの線になっている
結婚線から出る子宝線の数が子供の数とするならば、双子の場合は子宝線が同じ位置からの枝分かれやかなり近い位置で寄り添う線になると考えられます。(上図)
しかし、この検証もされておらず、私の経験からみても分かっていないところです。
双子・三つ子かどうかは別にして、このような子宝線が現れるお子さんは大きなエネルギーを伴って生まれてくることが多く、喜ばしい元気なお子さんである可能性と裏腹に、お母さんの負担が大きく障害線となる場合もあるので、出産前後の体調管理やストレスのかからない環境の準備もお考えいただくようにオススメしております。
子宝線がない人でも前向きになれる手相鑑定
子宝運の見方について、最後までお読みいただきありがとうございます。
今回の説明を読んでいただくと、子宝線や、その他の子宝運を観る方法も、決して出産するかしないかを断定する鑑定ではなく、子宝に恵まれやすい体質があるかを観て、現在の健康状態や生殖機能を中心に確認しながら、今後の運勢の転換期が子宝運に当てはまるかを総合的に予想するものであることを分かっていただけたと思います。
つまり、「占い師に、子どもが生まれないと言われた」と落ち込んで来られるお客さんもいらっしゃいますが、そのような占い師はエセ占い師と言えます。
何度も言う通り、手相での子宝運の的中率自体が低く(他の占術でも子宝運は滅多に断定して占えないと思いますし)、性別や人数に至っては、さらに当たらないと思っています。
今の健康や生殖機能の状態を知っていただき、仮に、出産しづらい身体であっても、それは、あくまで今の状態が観えているだけで、今後の不摂生や身体の酷使、ストレスの無い生活を心がけて改善していくことにより、良い子宝運に変化していくのです。
私の観る子宝運では、今の状態を観させていただき、ご自身で、これからどうしていけば今後の子宝運に恵まれるのかを考えるきっかけにすることを目的にしています。
そして、そのためにあくまで、参考程度に子宝運が良くなる手相の変え方をアドバイスさせていただき、今のままの環境や健康状態、考え方であれば、という条件の中、今後の運勢も予想しながら、その予想をどう変えたいかもご本人に考えて行動するきっかけを作らせてもらっています。
当然ながら、手相は変わります。
つまり、運勢も変わりますが、自分の今の状態を知れば、より良い選択をしてより良い子宝運を自ら作っていくことも可能であるということです。
子宝運を観ても、決して不安がらず、占いと割り切って参考程度に聞き、今後の子宝運を良くしていく選択を広げていただければよいのです。
結局は、占いで将来的な子宝をズバリ当てるなどと言うことは出来ないのですから。
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★鑑定師:手相鑑定士 花岡正人
「恋愛・結婚」「仕事・適職」「金運・ギャンブル運」「人間関係 ( 職場・友人・親・子・夫婦 )」「健康・弱い部分(体質)」 など、気になる運勢を鑑定します。
また、じっくり深く鑑定されたい方や広く総合的に鑑定されたい方は、単純な手相鑑定だけでなく、「爪診断(性格・健康)」や「指紋診断(生まれ持った身体の強さや性格)」も観ることができます。

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